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京都大学大学院情報学研究科システム科学専攻修士課程を修了。2011年にIPA未踏ユース事業に採択。大学院修了後にシリコンバレーの FluxFlex社にてWebPayを立ち上げる。ウェブペイ株式会社の最高技術責任者（CTO）としてクレジットカード決済のサービス基盤の開発に従事、LINEグループに参画しLINE Pay事業を経験。2017年6月メルカリグループに参画。

メルペイの共通QRコード決済システムの裏側

メルペイは2020年に株式会社ＮＴＴドコモとスマホ決済領域で連携しました。この連携の一環でメルペイとd払い両サービスで決済ができる共通QRコードが利用できるようになりました。 今回のセッションではこの共通QRコードによる決済のシステム構成や仕組み、システムの信頼性を向上させる取り組みについてご紹介します。

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2019年にメルペイへ新卒入社。コード決済周りを扱うマイクロサービスの開発や、ｄ払いとメルペイによる共通 QR コード基盤の開発に従事している。学生時代から Go を書いており、Go で CLI ツールをつくるのが好き。今までつくった中では Evans や go-fuzzyfinder がお気に入り。HN は「きたろー」と読む。

Payment分散トランザクションケーススタディ

今回のセッションではメルペイのPayment分散トランザクション実例についてお話します。トランザクションのデータ整合性と自動復旧手法をご紹介します。

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2018年10月にメルカリへ入社。現在決済基盤チームのエンジニアリングマネージャーを担当。入社する前にはYahoo! JAPANでHadoop HDFSの開発 -> 株式会社お金のデザインでロボアドバイザー資産運用サービスTHEO（テオ）の開発を経験。最近はBackend自動化Quality Assuranceにはまっています。

技術コミュニティとの相互作用

メルペイでは数多くのOSSを使って開発を行っています。OSSや技術コミュニティへの貢献はメルペイが事業をする上で非常に重要な活動の1つだと考えています。我々は日々、技術コミュニティで得た知識や情報を活用して開発に取り組み、そして開発で得た知見を技術コミュニティでアウトプットし、フィードバックを得ています。本セッションでは、メルペイ エキスパートチームの活動を始めとするメルペイと技術コミュニティとの相互作用について紹介します。

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メルカリ／メルペイ所属。バックエンドエンジニアとして日々Goを書いている。Google Developers Expert (Go)。Go Conference主催者。golang.tokyo、Goビギナーズ、GCPUG Tokyo運営。大学時代にGoに出会い、それ以来のめり込む。社内外で自ら勉強会を開催し、Goの普及に取り組んでいる。マスコットのGopherの絵を描くのも好き。人類をGopherにしたいと考えている。

メルペイのスケーラビリティを支えるマルチモジュール開発

メルペイではたくさんのプロジェクトが同時に進行しており、プロジェクトチームごとに複数のエンジニアが参画しアプリを開発しています。そのようなメルペイの大規模な開発を支えているマルチモジュール開発について紹介します。

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2018年メルペイに入社し、メルカリ連携や旧メルペイトップ画面の開発を行う。FlutterやSwiftUIでメルカリのTechConfアプリも作ったりしました。

チームでやっていき! -Unit Test編-

メルペイのAndroidチームで継続的に行っているUnitTestに対する取り組みについて紹介します。目標設定や進捗の計測、日々どのようにテストしているのか、チームでの改善手法を知っていただけます。

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2011年からAndroidアプリ開発を始め、SNSアプリやゲームなどの開発を経験。その後2018年10月にAndroidEngineerとしてメルペイに入社。DroidKaigiなどカンファレンスの運営にも携わっている。

Product Ownerとしての開発の進め方

メルペイスマート払いのAndroidチームでは、複数の施策を複数人で同時並行で開発を進めることが多いです。その中でいかに速く品質の高いものをお客様に提供するか、Androidチームで取り組んだ開発の進め方を紹介します。

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WebフロントエンドやiOSアプリ開発を経て、2012年頃からAndroidアプリの開発に従事。前職ではニュースアプリの開発や決済サービスの起ち上げを経験し、2020年にメルペイに入社。現在はメルペイスマート払いの機能開発を担当。

モバイルアプリの大規模開発における組織的なソフトウェア改善から得た学び

リリースまでおよそ9ヶ月かかった、Kotlinのバージョンアップで行った取り組みについて「モバイルアプリの大規模開発における組織的なソフトウェア改善の一事例と考察」という記事で紹介されました。このセッションではその作業を行った当事者として実際に行った取り組みについてお話します。

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2016年にBackend Engineerとしてメルカリに入社。その後Android Engineerにジョブチェンジ。 メルカリとメルペイ両方の開発を経験していることから、メルペイ機能をメルカリアプリに組み込むためのインテグレーションなどが主な担当。

Frontend Testing: Cypress as a Testing Platform

Merpayのフロントエンドチームでは、E2Eリグレッションテスト、統合テスト、アクセシビリティやパフォーマンステストなど、さまざまなテストを行うための主要なツールとしてCypressを採用しています。このセッションでは、テストプラットフォームとしてCypressをどのように使用しているのか、そのツール、戦術、思考プロセスを紹介します。

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カナダ出身。2020年に Frontend Engineer としてメルペイに入社。メルペイの加盟店、カスタマーサポートツール、パートナーサイト、新規加盟店申請プロセスなどの開発を担当。現在は、メルペイ社内の Frontend Testing の改善を推進しています。

Vertex PipelinesとFeature Storeを活用した不正防止システム

ML fraud preventionチームでは、不正検知のためのソリューションを提供しています。ソリューションの増加に伴い統合を進め、共通のパイプラインの構築を進めています。モデルのトレーニングとデプロイの共通のパイプラインを作ることで、開発生産性を向上させるだけでなく、新しいメンバーのオンボーディングも非常にスムーズになっています。本セッションでは、Feature StoreとVertex AI Pipelinesによる統合したパイプラインのシステムアーキテクチャについてお話します。

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2019年にメルペイ新卒入社し、チャージバック検知などの不正防止のための機械学習ソリューションの開発に従事している。最近では、Vertex AIベースのMLパイプラインの開発に携わっています。

Dataflow Templateを活用した宣言的なデータパイプライン

メルペイでは様々なマイクロサービスが連携して稼働しており、それにともない色々なデータがやりとりされています。 データの移動にあたっては似たようなデータ処理が必要なケースも多く、重複するデータ処理を各チームで個別に開発することは避けたいところです。 そこでGCPのデータソース間でのデータ処理内容を宣言的に記述することでCloud Dataflowで簡単に実行できるパイプラインツールを開発しました。 本セッションではこのOSSとしても公開しているツールについてご紹介します。

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メーカー系SI企業に勤めるかたわら個人開発で作ったWebサービスが人気になりスケーラビリティに苦慮していたところAppEngineに出会いGoogle Cloudを使うようになる。その後趣味が高じてGCP専業のシステム会社に転職。 2018年にメルペイに入社し現在はデータエンジニアとして社内共用のデータパイプラインを作っている。

技術発信のための文化とリレーション

一言で技術共有といっても、想像する内容は人それぞれではないでしょうか。このトークでは、プロダクト開発で溜まった知見を社内に共有する “技術共有” と、自分たちの知見を社外のコミュニティ向けに共有する “技術発信” のふたつの軸でプラクティスをお話します。内側・外側への発信はどちらもメルペイのエンジニア組織を支える重要な取り組みですが、組織に合ったコミュニケーションはいつも難しいものです。目指すべき姿は技術を伝える文化の定着です。技術共有を実践したい・大切にしたい人の参考になるように組織的な背景や試行錯誤から導き出したノウハウを紹介します。

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2018年にメルカリ入社。2019年よりメルペイ所属。TechPRとして、技術広報を実施（ エンジニア向け Twitter の運用、テックブログの推進、技術イベントの企画運営、採用候補者へのリーチ施策など）。また、エンジニアリング部門の予算管理の他、エンジニア組織に関するプロジェクトを幅広く担当しています。

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ソフトウェアエンジニア（Android/エキスパートチーム所属）。モバイルアプリを専門にしてて技術顧問もしています。本人は業務も楽しくすごす性質があるので、勤労している意識は皆無ということが最近わかりました。ソフトウェアを使った社会貢献に興味があります。年に6冊ぐらい執筆したり編集したりしています。

メルペイスマート払いにおけるマイクロサービス化の軌跡

2019年4月に提供を開始したメルペイスマート払いはモノリシックなシステムに実装されていたメルペイスマート払いの前身にあたるメルカリ月イチ払いのコード資産とお客さま毎の利用限度額を管理する新たなマイクロサービスを組み合わせた構成で実現されていました。今回のセッションではどのようなアプローチで安全にモノリシックシステムにある機能やデータをマイクロサービスに移行しマイクロサービス化したかを紹介します。

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2016年ジャストシステムへ新卒入社。新規サービスの立ち上げでマイクロサービスの設計や開発・運用に従事し、2019年7月にメルペイ参画。Credit Designチームのバックエンドエンジニアとしてメルペイスマート払いに関連するマイクロサービスのマイクロサービス化や新機能開発に従事している。

メルペイのキャンペーンの舞台裏 〜Growthを支える仕組み〜

メルペイでは「日本全国まるっと半額還元キャンペーン」「すすメルペイ」「メルペイクーポン」など、より多くの皆様にメルペイを使っていただくための施策を実施してきました。それらのキャンペーン実施を支えているマイクロサービスやその運用方法など、技術的な裏側をご紹介します。

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2013年DeNAに新卒入社し、ソーシャルゲームの新規タイトルの立ち上げや運用業務を通じて、サーバサイドおよびネイティブアプリの開発に携わる。2018年12月、バックエンドエンジニアとしてメルペイ入社。Growth UXチームおよびメルペイクーポンマイクロサービスのテックリードを担当。

メルペイにおけるSLOの活用事例 - 信頼性を定義しよう

サービスの信頼性を担保しお客さまの満足度を向上させるためにSLOを設定して運用することはとても有効な手段です。また正しく設定されたSLOはお客さまのみならず、サービスの開発者や運用者にとっても良い効果をもたらします。 メルペイではマイクロサービスアーキテクチャーを採用していますが、そのすべてでリリース時からSLOを設定して運用しています。大量にあるサービスに対してどのようにSLOを設定するのか、また、メルペイSREが考えるSLOの活用方法と今後の課題についてご紹介します。

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2019年入社、サービスの品質を担保するための仕組みづくりや、SLOを設定するための基盤を開発。最近はSLOをベースにしたモニタリング周りの整備に取り組んでいる。趣味はキーボードをつくること。

お客さまに選ばれるサービスを継続的に届けるために必要なこと〜QAエンジニアの立場で考えてみた〜

本セッションではメルペイローンチ前後を経験したQAエンジニアの視点で「お客さまに選ばれるサービスを継続的に届けるために必要なこと」について発表します。 スマホ決済サービス「メルペイ」はコアローンチから2年以上経過しました。市場の変遷や組織拡大、事業フェーズの変化に伴い、サービス開発のスピード感や機能の重要度も変わっていきました。何を考え、どのようなことを実践してきたのか、メルペイサービスの歴史を振り返りながら実際の取り組みを紹介します。 品質保証はもはやQAエンジニアだけのものではありません。お客さまに選ばれるサービスを提供することについて一緒に考えていきましょう。

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2016年からERPパッケージの開発・QAを担当しプロダクト開発やメンバー育成プロジェクトの立ち上げに関わる。2018年7月よりメルペイにQAエンジニアとして参画。入社直後からiD決済領域を主に担当し、2019年4月より銀行接続・決済・キャンペーンなどに携わる。最近は信用領域であるメルペイスマート払いやオンライン決済機能など幅広く担当している。

リグレッションテストの自動化を段階的に実装した話

メルペイQAチームでは、よりよいサービスをお客さまに早く届けるために、日々品質保証活動に対し試行錯誤を繰り返しています。そんな中、とあるサービスの一部の機能に対し、少しずつテスト方法の機械化を進めていった結果、1コマンドで複数の機能のリグレッションテストが実行できるようになりました。テスト自動化の一例として、どのように考え、どのように実装したのかを伝えたいと思います。

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システムインテグレーション事業を行う企業に入社し、金融系システムの品質保証業務に従事。その後趣味のゲーム開発を活かし、ゲーム業界に転身。クライアント、バックエンドのエンジニア経験を経て、2019年12月にメルペイにQAエンジニアとして参画。与信に関わるサービスをはじめ、チームをまたいでテストの自動化に対しても取り組んでいる。

Scenario-Based Integration Testing Platform for Microservices

メルペイでは、開発当初からマイクロサービスアーキテクチャを採用しています。マイクロサービスアーキテクチャには多くの利点がありますが、モノリシックなアーキテクチャと比較して難しい面もあります。マイクロサービス間の相互作用を検証するためのインテグレーションテストは、そのなかの一つでしょう。本発表では、インテグレーションテストを効率的に行うために開発しているシナリオテストプラットフォームについてご紹介します。

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2018年に株式会社メルペイに入社、QRコード決済に関わるマイクロサービスの開発に携わる。現在はArchitectチームに所属、マイクロサービスのためのシナリオテストプラットフォームの開発などを担当している。

The World Is at Your Pull Request! - How to Make a Dynamic QA Environment on Kubernetes and Istio -

私達はマイクロサービスをKubernetesクラスタ上にデプロイすることでシステムを構築しています。QAについては、それぞれのマイクロサービスが開発用のKubernetesクラスタに1つずつDeploymentを作成することで行っていましたが、同時に複数の機能をQAするためにはそれでは不足しているという問題が浮上しました。これを解決するために、Istioと連携することでQA環境を動的に作成するカスタムKubernetesコントローラーを開発しました。本セッションではこのカスタムコントローラーを踏まえて、KubernetesとIstioの機能を用いてどのようにQA環境を柔軟に構築しているのかについて話します。

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事業立ち上げ時期の2018年3月にメルペイに参画し、テックリードとしてマイクロサービスの開発に携わる。その後、2019年3月に現在所属しているArchitectチームにジョインし、組織横断的な課題を解決するためにKubernetesやIstio、Envoyなどの技術動向を追っている。また、Microservices Platformチームの一員としてCI/CD環境の整備にも携わっている。